兄弟記念日

2001年6月2日
何年かは忘れたけど、とにかく随分としばらくぶりに兄が家に来た。
母親が違う兄弟で自分とは歳が10近く離れてて
ずっと我々の家族とは離れて育ち今は社会人として独立してて・・・、

んでもって、昔と言うほどでも無いがつい最近とも言えないような頃に結婚して
程無く奥さん(つまり自分にとっての義姉)が交通事故で亡くなって

自分が最後に会ったのは結婚の報告しに来た頃だったから約3年か…。

とまぁ、そのくらいぶりで会ったわけです。

自分にとって、全くの非日常であるが故に
特に何か会話があるでなく、実際過去もあまり会話する事なく別れましたし。

で、今回もそうなるかと思ったんですが
なんか、最初のとっつきはすごく悪かったんだけど
会話が成り立ちました。相互理解です。

兄によると、自分は緊張感を常に自分の周りに張り巡らせているそうです。
そして、それの所為でもっと早く成り立つべきだったであろう会話が今の今まで成り立たなかったとも言いました。
実際そうでした、言われて気付いたんですけども実にその通りでありました。

まぁ、それからすぐにその緊張感が消える訳じゃ無いけど、少しずつ色々と話し始めて・・・、

今まで溜まってる約15年分の溝みたいなものの内
1割くらいは埋まったと思えました、いやもっとそれより多いかも知れない。

とにかく、「兄」という存在が確立出来た訳で。

嬉しいですよ。まともな感性とまともな考え方を持った人間が肉親だってわかったんだから。

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